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asahiです。
【asahi流FXシンプルトレード】無料セミナーの告知をしてから4日…
めでたく満席となり、募集終了となりました。
ありがとうございます。
セミナーにご応募頂いた方には限定で特別情報を配信していきますのでご期待ください!!
さて、その内容でもあるブレイクアウト手法。通称ブレイク。
エントリーした瞬間、プラスがグングン増えていく時は、この上なく爽快な手法です。
多くの人が知ってる手法で、特に珍しいわけでもありませんが
「なぜブレイクが起きるか?」
を理解している人は少ないのかも。
と思ったので、そこを解説しようと思います。
まず、価格を動かしているのはだれか?というところから。
これは、「人」です。もっというと、人の「心理」。
いまの相場を見ている人で「上がる」と思う人が多ければ、【買い】が増えて上がる。
いまの相場を見ている人で「下がる」と思う人が多ければ、【売り】が増えて下がる。
どっちが多いかを予測して、その波に乗るのが勝つための基本となります。
例えばレンジ相場からブレイクしていく場合
高値、安値で何度か意識されている価格が確認できます。
サポートライン、レジスタンスラインがわかるようにチャートが形成されたら
高値付近なら、そこの反転を狙って「ここまで来たら売ろう。」
安値付近なら、そこの反転を狙って「ここまで来たら買おう。」
という群衆が増え始めます。
ところが、ずっとそれは続きません。
例えば、1時間足チャートでレンジだったチャートは、日足で見ると上昇トレンドの途中になっているように見える場面だった、なんてことがあります。
そうすると、同じ時間でも日足を見ている人はレンジとは判断しておらず
上昇目線なので押し目で買おうとか、レジスタンスを抜けたら買おうとか、インディケータのサインが出たから買おうとか、そうやって買い目線で思っている人が徐々に多くなり…
だんだんと安値を切りあげでいくような形が出来てきます。つまりトライアングルと言われるチャートパターンです。
そうすると、レンジと判断して高値で売っていた人は「安値が切り上がってきたから、そろそろ利食いしておこう」と判断して売りポジションを決済。つまり買い注文を出します。
上昇トレンドと判断した人が増えてくると安値付近では買いが集中しやすくなり、決済注文の買いと、新規注文の買いが集中して
大きなヒゲになったりします。ヒゲを見た人も、「そろそろだな」と判断して、さらに決済注文の買いと、新規注文の買いを入れます。
だんだん高値に近づくと、安値から買った人たちの決済の売りと、まだレンジと判断して高値で売る人の売りで、チャートは一時的に反転します。
ブレイク狙いの人が、この動きで負けている人は非常に多い!!
(しかしそこは、損切り幅や、どれくらい離して注文するか?など。個々の検証に委ねるしかありません)
それでも買い目線が増えてくると、高値にまた近づいていきます。
高値で売った人たちは、建値に戻ってきたのでそこで決済します。それは売りポジションを買うことになります。
さらに高値を切りあげていくと…
高値で売った人の損切りで買い注文。【高値を超えらた買おう】と思っている”ブレイク”狙いの集団の買い注文が約定されます。
そうして、損切りの買い注文と、新規の買い注文が集まって”ブレイクアウト”が発生します。
価格を見ている人が多ければ多いほど、買い注文が入りますので、それだけブレイクの値幅は大きくます。
エントリーした瞬間、プラスがグングン増えていくイメージで実践されていると思いますが
そのブレイクで、勝率をあげ、利幅を大きく取っていくには??
そう、価格を見ている人が多いポイントに絞って狙うことです。
もちろん日足は見ている人は多いので、狙えるならいいとは思いますが
10~20ピプスを堅く取っていくとしたら、15分足で見て1時間足の抵抗帯を超えていくポイントでも充分ピプス取れます。
レンジブレイク以外にも、トレンド反転ブレイク、ペナント抜けブレイク、リターンムーブ失敗ブレイクなど
ネーミングはオリジナルですが様々なブレイクがあります。
しかし共通していることは、新規と決済の注文が一つの方向に重なるところ。
【損切りの注文】と、【新規の注文】が重なることで伸びます。それが多く集まるところを見つけることです。
例えば…「ここは誰がどう見ても、押し目買いの絶好のポイント」として判断されたポイントが
なぜか逆行の様子を見せ(理由はわからないし誰も予測できない)、建値へ戻り、さらに逆行すれば損切り。
そこには、2度目に試した時に買うというルールの人もいるので、もみ合うことになります。それでも下落してくれば損切りを巻き込み
「押し目と思ってたけど、ここまで下落すれば売りだ」と判断した人の新規注文が重なり、ブレイクします。
他のブレイクも、同じイメージです。
群衆心理を読み、多く集まる方に付いていくことです。
いつも正解というのは絶対にありえませんが
なるべくなら損切りでブレイクに貢献する側にならないようにしましょう(笑)
今後のみなさんのトレードに、プラスの情報になればと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。