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【第80号】 専門家になる必要はない

今日もここへ来てくれた

あなたに感謝します。

asahiです。


前回、チャートパターンの話をしたんですが

おもしろい画像を見つけました。

それはこちら…


三角形の幾何学模様です。

この中に三角形はいくつ有るように見えますか?

1分以内に考えて下さい。

16個、17個、24個、25個、26個…

見る人によって、答えがバラバラです。

【正解】は26個。

「え?そんなに多く有る?」と驚くかもしれません。

しかし、残念に思う必要はありません。

なぜならチャート(相場)の世界では正解を求めなくてもいいからです。

見る人によって違うからこそ、多くの人が見ている三角形さえ分かればそれで良い。


幾何学模様は、統一され、綺麗に形作られていますが

実際のチャートは、一部がはみ出していたり、正三角形にはならず、イビツに形が出来ます。

そうなると、見る人によってもっと答えはバラつくし、迷う時間も増えることでしょう。

たとえば1分以内、という短い時間で正解を判断できる技術は凄いことかもしれませんが

だからチャートパターンを使いこなせる、というわけではありません。

自分以外の、たとえば12歳の子どもに同じことをやらせて”どれを三角形として数えるか?”を予測する方が

よっぽど相場の正解では有利です。

「いや、よく見てよ!これと。これと、これで…ほら、26個あるよ!」

と、自分の解釈をどうこう言うだけ無駄です。

そうなれば、相場の世界では”自分ベクトル”を変えられない。

正解はこれなんだ!といわんばかりに、群集心理を無視してしまうようになります。

カップ・ウィズ・ハンドルとか、ダイヤモンドフォーメーションとか専門的なチャートパターンは多くあります。

それを見つけることができるからといって「だからなに?」です。

そのチャートを見ている人が、どう見ているか?を予測するようにしましょう。


いろんなトレーダーがいますが、専門用語ばっかり並べて「知っている」風な人って多いんですよね。

「オレ、こんなチャートパターンを知っているんだぜ?」

初心者が聞いたら、凄そうに聞こえますが…

だから勝てるとは全く別です。

ダブルトップ、ダブルボトム、トライアングル、それだけで十分なくらいです。

そしてなにより、チャートパターンも抵抗帯があってこそ。

チャートパターンでサインにするではなく、抵抗帯でサインにするようにしましょう。


最後までお読み頂きありがとうございました。

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