FXで勝利に導くメンタルー⑩超一流のスポーツ選手でも力が発揮できなくなる原因 – FX塾STARSは初心者の方でも安心してセミナーにご参加いただけるFXスクールです

FXで勝利に導くメンタルー⑩超一流のスポーツ選手でも力が発揮できなくなる原因

こんばんは、白土です。

前回のブログでもご紹介致しましたが、
今週から何週間かに渡って、
【ここぞ】という時にも結果を残してきた
【超一流】のアスリートたちに注目し、

【上手く行っている秘訣は何か?】

を探って行こうと思います。

そもそも、超一流のアスリートでも、
メンタルがぶれる事があるのでしょうか?

大いにあります。
例えば、

✔金メダル確実と言われていた選手の敗退
✔最後のパットが入らずに負けてしまうゴルファー
✔優勝が決まる試合で負けるチーム

今まで見てきたスポーツで
そういうシーンを沢山見て来たと思います。

実は、それらをメンタルの観点から分析すると
非常い面白い事実が分かってきます。

それは、
「本来の力が発揮出来なくなる
【たった一つの原因】がある」
という事です。

この原因をはっきりと言い表してくれている
あるエピソードがあります。

2014年のソチオリンピック。
フィギュアスケート男子シングルプログラム
羽生結弦選手は、

完璧な演技を披露して、
当時の史上最高得点となる【101.45点】を
叩きだしました。

ご覧になっていた方もいらっしゃると思いますが、
自信に満ちた彼の演技は、
19歳という年齢を超越して、
ある種、神がかったプレーを見た時だけに感じるような
感動を与えてくれました。

誰もが羽生結弦選手の金メダルを確信した、
2日後のフリープログラムの演技。

彼は、なぜか自信を失ったかのような演技で
ジャンプで何度も失敗してしまい、
散々な演技に終始します。

辛くも合計得点で
カナダのパトリック・チャン選手を上回って
金メダルを手にしたものの、
後味の悪い終わり方となってしまいました。

なぜ、羽生結弦選手は
最後の演技で本来の力を発揮できなかったのか?

その理由を、試合後のインタビューで
羽生選手本人がこう語っていました。

「僕が演技し終わった後に、
最後に手をついて立ち上がるまでに
“金メダルなくなったな”って思ってたんですね。
ていうことは今思い返すとメダルを意識していた。」

ショートはそんなことなかった。
で、普通の試合もそんな事はないんですよ。
ただ、今回のフリーだけは緊張していましたね

【フリーはメダルを意識していた】
【ショートはメダルを意識していなかった】
【フリーだけは緊張した】

一時期流行った、【脳内革命】というのを
覚えていらっしゃる方も多いと思います。

フリーを演技している時の羽生選手の頭の中を図にすると、
こんな感じでしょうか。

頭の中

頭の中は【金】の事でいっぱいです。笑

面白い事に、羽生選手は
【普通の試合でもメダル(結果)は意識しない】
と言っています。

つまり、

メダル(結果)を意識しないと
超一流の演技が出来て、
メダル(結果)を意識すると
本来の力が全く出来なくなる。

余りに単純な違いですが、
非常に大きな違いを生み出します。

これはFXについても同じこと。
頭の中が、稼ぐ事でいっぱいになっている人は、
こんな感じ。

頭の中

さっきと全く一緒ですね。笑

こんな状態では、どれだけ超一流に腕を磨いても
全ては水の泡になってしまいます。

かと言って、どれだけ
【結果を意識しないように】
と頑張っても、
残念ながら、絶対に意識してしまうんです笑

どう対処したらよいのか?
ある一つのコツがあるのですが、
そこは、次回のブログで解説して行こうと思います。

という事で、今回のポイントは、

【結果を意識すると、
どんな超一流のアスリートでも
本来の力が発揮できなくなる】

でした。

本日も、最後までお読み頂き、
ありがとうございました^^

応援クリックよろしくお願いします! 
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ派へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1505162 mainbnr_stars

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です