ＦＸで勝利に導くメンタルー⑰イチロー選手4000本安打の会見２

こんばんは、白土です。
 
前回のブログで、
イチロー選手が日米通算4000本安打を打った時に、
会見で発言していたコメントから、
「イチロー選手が結果を出し続けられた秘訣」
 
さらにそこから発展して、
【FXで勝ち続ける為の秘訣】を
深掘りしました。
 
 
今日は、同じ会見の別のコメントに
注目したいと思います。
 
 
イチロー選手は、4000本安打の会見で
こんな事も言っていました。
 
『こういうときに思うのは、
別にいい結果を生んできたことを
誇れる自分では別にないんですよね。
 
4000のヒットを打つには、
僕の数字で言うと、
8000回以上は悔しい思いを
してきているんですよね。
 
それと常に、
自分なりに向き合ってきたことの
事実はあるので、
誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね。』
 
 
あまり意識されませんが、
『安打製造機』という異名を持つ
世界最高峰のイチロー選手は、
これまで8000回もアウトになってきている。
 
ある意味、『生涯アウト数も世界一』です笑
 
 
もちろん、イチロー選手が、
『アウトになってもいいや』
と思ってアウトになった訳ではないはずです。
 
『全打席、ヒットにする！』
 
そういう強い気持ちで打席に臨んで、
それでも、3回に2回はアウトになる。
 
 
アウトになる度、
絶対に『悔しい』という気持ちが、
芽生えていたはずです。
 
 
全打席のうち、7割近くはある意味『負け』、
 
でも、それだけ『負け』ていても、
世界最高峰の『安打製造機』として、
偉業を残す選手となっています。
 
 
 
FXもある意味似ています。
 
FXで結果を出しているトレーダーは、
全トレードで勝っているのか？
 
そんなわけはありません。笑
 
 
ペイオフレシオなどの戦略にもよりますが、
勝率50％、場合によっては勝率30％でも、
『偉業』と呼べるような結果を
残す事は可能です。
 
 
もちろん、
負けたら『悔しい』という気持ちは
芽生えたりもします。
 
でも、その時に
その『悔しさ』をどう解釈するか？
 
『負けは絶対に受け入れられない』
と思うのか、
 
『負けも勝ちのうち』と思って、
『負けた自分』を素直に受け入れてあげるのか、
 
そこが、勝ち続ける上での
『違いをもらたす違い』です。
 
 
 
では具体的に、
負けた時にどんな心構えを持ったら良いのか？
 
イチロー選手は、先ほどのコメントの中で
こうも言っていました。
 
 
『4000のヒットを打つには、
僕の数字で言うと、
8000回以上は悔しい思いを
してきているんですよね。
 
それと常に、
自分なりに向き合ってきたことの
事実はあるので、
誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね。』
 
 
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8000回以上の負けと、
常に、自分なりに向き合ってきたことの
事実がある。
そこを誇る事が出来る。
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負けず嫌いのイチロー選手の事です。
『悔しい』という気持ちは、人一倍かもしれません。
 
 
でも、そこで『悔しさ』を横に置いて、
 
『負けと常に、自分なりに向き合ってきた』
それが、【誇り】だと言い切る―
 
 
しっかりと『負け』と向き合い、
そこから修正箇所を見つけて、
丁寧に改善を続けてきた。
 
このイチロー選手の向き合い方が、
『結果を出せる所まで、自分を高められるのか？』
または、
『いつまでも、同じレベルでグルグルと回り続ける自分で居るのか？』
 
その分岐点になっているのは間違いありません。
 
 
FXのトレードも同じで、
 
『負けた事実』はさっさと認め、
『その負けと向き合って、更に高みに上るチャンスにする』
 
そういう心構えが、
気づいた時には
安定的に勝ち続けられるトレーダーに
導いてくれます。
 
 
『生涯アウト数世界一』のイチロー選手も、
偉業を成し遂げ続けています。
 
そのイチロー選手の【コツ】を吸収して、
自分が欲しい結果を、
しっかりと手繰り寄せましょう！
 
という訳で、本日のポイント：
 
『負けた事実は認めてあげて、
その悔しさは横に置き、
［負け］にしっかり向き合う事が、
勝ち続ける自分を創り出す』
 
本日も、最後までお読み頂きありがとうございました！
 
 
 
PS：FXで勝利に導くメンタルのシリーズは、
今回で最終回です。
「自分のトレードがぶれているな？」
と感じた時に、また読み返してみて下さい！
ご愛読、ありがとうございました！