こんにちは!
今回は、谷藤がお話します!
今回もインベスタートライアングルの第5層のお話です。
前回のお話はこちらから→テクニカルツール
15.アラート
各通貨ペアのレートや経済指標発表時に設定しておくと、
知らせてくれる機能。
この機能を活用することで、チャートに張り付く必要がなくなる。
16.市場の時間帯
為替市場は 具体的な取引所が存在するわけではないので、
都市名や地域名で呼ばれ、ロンドン市場、ニューヨーク市場、東京市場が3大市場といわれます。
その中でもロン ドン市場が最大の取引高を誇ります。
ロンドン市場はフランクフルト(ドイツ)やチューリッヒ(スイス)などの欧州大陸市場との時差が1時間。
加えて午後にはニューヨーク市場の午前と取引時間が重なるためです。
為替市場の1日は、ニュージーランドのウェリントン市場からスタートし、
アジア→中東→欧州を経由して、ニューヨーク市場で幕を降ろします。
それぞれの市場が日本時間の何時に相当するかというと、これは季節によって異なります。
オセアニア地域、欧州、米国などは夏時間(サマータイム)制を採用しているからです。
しかもややこしいことに、
北半球と南半球では季節が逆ですから、北半球が夏時間のとき、
南半球は標準時間(冬時間)となります。
- 4月頃〜11月頃までの各市場オープン時間(日本時間表示)
8時 オーストラリア
9時 東京
16時 ドイツ、フランス、
17時 ロンドン
22時 アメリカ
- 12月頃〜3月頃までの各市場オープン時間(日本時間表示)
7時 オーストラリア
9時 東京
17時 ドイツ、フランス、
18時 ロンドン
23時 アメリカ
17.特に動きやすい時間帯
・17時以降から、ロンドン市場が動きだす時間帯。
EU圏の経済指標が発表される。
英)金利、ECB政策金利、独)経済指標等は要チェック。
・21時半~24時 この時間帯からニューヨーク市場が加わり、
活発に取引が行われる時間帯。
米)雇用統計、FOMCを始めとする、注目度の高い経済指標が発表される時間帯。
指標発表前後は乱高下が激しくなるので注意が必要です。
次回は、朝日が
重要指標、使うと便利なアプリやツール
をお話していきます。