こんにちは!
今回は、WH荒井がお話します!
インベスタートライアングルの第5層 スタイルのお話です。
前回のお話はこちらから→自分がトレードできる時間
トレードスタイルの違い
ここからは、
実際にどんなトレードスタイルがあるのかを見て行きましょう。
トレードスタイルを違いは、
主に「どの位の期間、ポジションを保有するか?」によって変わってきます。
長い期間のスタイルから見てみると、
「ポジショントレーダー」とも言われる「長期スタイル」
数日間ポジションを保有する「中期スタイル」(又は「スウィングトレードスタイル」)
1日のうちにポジションを決済する「短期スタイル」(又は「デイトレードスタイル」)
そして「スキャルピングスタイル」と言われる「超短期スタイル」まであります。
それぞれに利点や特徴、気をつけるべき点などがあるので、
それぞれの違いをある程度把握してから、
自分の得意とするトレードスタイルを決めて行くといいと思います。
まずは、
それぞれのトレードスタイルの特徴を詳しく見て行きましょう。
3-1.短期スタイル
短期スタイル、スキャルピング
のスタイルのお話をしていきたいと思います。
こちらは一般的に短い時間足での取引を中心としたトレードスタイルになります。
主に15分よりも短い足でトレードしている方が多いと思います。
スキャルピングは1分足が主流といってもいいくらい
取引にかかる時間が短いですね。
特徴としては1回のトレードにかかる時間は短い。
レバレッジを上げて取引する。
少ないPIPSでも利益が出る。
その分取れるPIPSも他のスタイルと比べてしまうと少なくなる。
利益と損益があまり変わらず出てしまう。
回数も多くなってしまう方もいらっしゃると思いますので、
そこはしっかりと自分のルールを作ってトレードしていくと良いと思います。
利益を積み重ねていくことは比較的に簡単ですが、
一度の損失で失うということもありますので注意してください。
反応や直感が一番使われるスタイルではないかと思います。
初心者よりも経験者が多く使うことがあります。
どのトレードスタイルも基本は同じです。
スキャルピングを危ないという方もいらっしゃるかもしれませんが、
それはしっかりと準備や損切、分析、イメージをせず、
自分がきめたルールを破るからこそ損失が大きくおこります。
そこをしっかりと気をつけてトレードしていきましょう!
3-2.中期スタイル・.デイ、スウィングトレードスタイル
こちらは主に中期スタイルといわれているものです。
中期といっても個人差もあると思いますが、
今回はデイトレードとスウィングトレードについてお話していきたいと思います。
まずはデイトレード
こちらの特徴としましてはポジションを持ったら日をまたがず
1日のうちでトレードを済ませるというものになります。
主に時間足は日足から~1時間足を見ている方が多いと思います。
僕自身もこのデイトレードが一番近いトレードスタイルですが。
1日ポジションを持っているというわけではありません。
こちらも自分のトレードスタイルを確立していくまでの
基本的なことだけですので、このままずっと続けるということでは
無いので注意してください。
次にスウィングトレードです。
こちらはデイトレードよりは少し長めにポジションを持ちます。
1日で決済ではなく、1~3日、多いときは1週間近く保有するという方も
いらっしゃるかも知れません。
特徴としましては、デイトレードや、
短期より少し値幅が広くなることです。
こちらは利幅を多く取るときなどに使う方が多いと思います。
トレンドにのってトレードするときにかなり使われている
トレードスタイルだと思います。
この2つはかなり似ているスタイルですので、
自分が見ている時間足や、トレードができる時間によって、
臨機応変に対応していくと、利益もより取れると思いますので。
こちらも前回の短期でお話ししたことと同様に、
しっかりと自分のルールを作り、分析、イメージをした上で
トレードしていってください。
値幅が広くなるからといって損切りの幅を広く取るということでは
ありませんので、そこはしっかりとしたポジションでロスを浅く
狙っていくことに気をつけてトレードしていきましょう。
3-3.長期スタイル
更に長い足でのトレードスタイル
長期トレードのスタイルについてお話させて頂きたいと思います。
こちらは前にお話した、短期トレードのスタイルとは間逆のスタイルです。
時間足も主に4時間以上で見ている方が多いかもしれません。
日足や週足、つき足などの長い時間足で、
しっかりとトレンドについていくのが特徴になります。
一度に取れるPIPSは大きいですが、
その分損切りに設定するPIPSが浅すぎると簡単にかかってしまう事もあります。
しかし、損切りを多く持てば良いというわけではありません。
こちらも全てのトレードスタイル同様に損を浅く、
狙っていけるポジションはありますので、
そういうポイントを見つけられればかなりの利幅が狙えるということです。
長期のトレードスタイルで気をつけていかなければいけないのは
しっかりとアラートなどを使い、時間を多く見すぎずに先をイメージしていかなくてはいけませんので
分析は勿論、イメージ力もかなり必要になってくると思います。
専業でやられている方よりは、兼業でやられている方の方が多い
トレードスタイルかもしれません。
時間があまり無いという方も、このスタイルであれば
少しの時間にチャートをチェックし、
利幅を伸ばしていくことも可能だと思いますので、まずは分析とイメージ力をもち
自分のルール通りのトレードをできるようにしていきましょう。
次回は、DH山田が
どのスタイルがあっているか全部試してみる
をお話していきます。