こんにちは!
今回は、谷藤がお話します!
インベスタートライアングルの第5層 スタイルのお話です。
前回のお話はこちらから→どのスタイルがあっているか全部試してみる
検証が終わり自分の中でこれだとおもうスタイルが見つかったら、
次はそのスタイル(武器)を伸ばしていきましょう。
武器はたくさんあります。
その中から、自分に合ったものをチョイスしましょう。
欲張ってあれこれ選ぶと、エントリー時に迷いが生じます。
武器は1つ、又は2つあれば十分です。
武器は少ないほど、エントリー時に迷うことなくエントリー出来ます。
ではさっそく、武器の特徴を見ていきましょう。
5-1.ルール1 ブレイク
まずはブレイクという手法です。
スタイルの中では、時間がかからずトレードが終わるスタイルでもあります。
意識された抵抗帯(ライン)を、抜けた流れに乗ってエントリーする手法。
何度も抵抗帯で抑えられていればいるほど、それを抜けた時の勢いは強い。
勢いが弱まった時はすぐに逃げないと、一気に戻していく可能性が高い。
IFDを活用して機械的にエントリーするのが一般的。
エントリーは見つけやすいものの、クローズポイントがなかなかシビアでもあるので、
しっかりとクローズルールを作っていくことも必要になってくる。
5-2.ルール2 押し目、戻り(リターンムーブ
こちらはブレイクのあとに起こるパターン。
トレンドが発生していないとなかなか、うまく利益を出せないこともあるので、
しっかりトトレンドを読むことが大切。
意識された抵抗帯を抜けてブレイクしたが、
抵抗帯まで戻してきた時、その抵抗帯がサポートラインに変わったことを確認して
エントリーしていく手法。
戻すことでパワーを溜めて更に上昇、
下落しやすくなり、利益を伸ばしやすくなるのが特徴。
レジサポ転換などの用語でも使われることがある。
5-3.ルール3 反発(カウンター)
主にレンジ相場で使う手法。
トレンド相場の時は、流れの初動からエントリーできるので伸びる時の利益は大きい。
高値、安値を更新出来ず、また意識されたラインですぐに押し戻していくことがあります。
そのタイミングを狙ってエントリーしていく手法です。
この手法は、
ブレイクとは真逆の手法の為、これらのポイントを抜けた場合、すぐに損切りしないと
大きな被害を被ることになります。
長い足のレンジ相場では特に威力を発揮する手法です。
次回は、朝日が
ルールを決めていく
をお話していきます。