今日もここへ来てくれた
あなたに感謝します。
朝日です。
2日前に食べた昼食はなんですか?
旅行や、デート、会席など、非日常的な昼食でも無い限り
すぐに出てこないものです。
まず、2日前って何曜日??ってところからわからない。.
..あっ!
ファミマで買った、シーチキン手巻き寿司とシーチキンマヨパン
それにファミチキだったような気がします。
このトリオは大好物なんですが、やっぱり定かでなく、思い出せません。
エビングハウスの忘却曲線というお話。
唐突に難しげな話ですが、まさに冒頭で書いた現象です。
どうやら、そのデータによると、さまざまな諸説がありますがザックリと
『人の記憶は1時間後に50%忘れて、1日(24h)で75%を忘れる』
要は、そんなような事です。
人は忘れる生き物。
それが正常であり、頭がいいといわれている人も
そうでない人も、忘却曲線には大差がない。
それ本当!?っと
英会話教室が売り込みのために、脚色した情報かもしれない事は疑わしい限りですが。
でも、大差がないと聞くと何かを挑戦する事への自信につながりますね。
復習の方法が重要で、それ次第で記憶の効率は大きく変わります。
たとえば学生時代、”テストは一夜漬けで挑み、点を取って来た”という人と
”定期的に反復して復習してテストで点を取って来た”という人
その2人は、テストの点数は同じだったとしても、記憶の質がまったく違います。
カメラや歯ブラシみたいに
【使い捨て記憶】と【繰り返し記憶】とでも言う様な、大きな違いが出ます。
使い捨て記憶は悲惨です。
使い捨てなので、その一瞬は覚えていてテストで点数を取れたとしても
しばらくすると、すぐに忘れていきます。
要した時間や努力は大したものなのに、それらは無駄に消え去ってしまうような感じ。
これは、人生を無駄にしているのとあまり変わりありません。
一方、繰り返し記憶となると
定期的な復習を経ているために、記憶が何度も熟成されて
まるで100時間煮込んだカレーのように、うまみが出ます。
「レミニセンス効果」という働き。
記憶が熟成されるとは、時間をかけ、より理解が深まり、整理整頓されて
脳にとって、使いやすい記憶となる。という事です。
せっかくインプットした有益な情報は、早い段階で復習して反復して
使いやすい記憶として残して行く事が、限りある時間を有益にする方法。
何かを極める時のコツでもあり、人生を無駄にしないための、一つの方法だと言えます。
セミナーや本や動画で、良い情報に触れたら…
覚えた直後に、数分間で復習する!!
1日後に復習する人はいても、直後はなかなかいないと言います。
1日後は75%忘れています。
ちなみに一週間後は77%で、そんなに大差ありません(復習しない人は論外)
圧倒的な違いを作る習慣は
”覚えた直後の復習”
例えば、その一例はセミナーの直後にアウトプットする事です。
懇親会でも、何でもいいのでアウトプット。
得た知識や感情を、伝える、教える。
そういう行程を入れるか入れないかで、差が生まれるんだと思います。
FX以外でも、何かを極めていく際の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。