【第46号】 勝っていければそれで良し – FX塾STARSは初心者の方でも安心してセミナーにご参加いただけるFXスクールです

【第46号】 勝っていければそれで良し

今日もここへ来てくれた

あなたに感謝します。

asahiです。


最近、封印していたベースを出してちょこちょこ触り始めました。

元ミュージシャンとは各方面で言っていますが、いかほどだったのか?

そりゃぁもう、上手かったんですよ!

専門学校で講師やったり、アーティストのバックをやったり

ラウンジやレストランで演奏したり、なかなかのプロっぷり!

それがもう5年ほど、全くベースを触っていないと

なんていうか…

頭と体がついてこない。

頭では奏でていても、手が思うように連動しない。

下手ではありませんが上手くない。

はがゆい…

昔は上手かったんです!!!

っていう、みなさんにとって全く興味のない私の栄光時代を

勝手にアピールする入りから始めました。

ちゃんと本題に持っていきますよ!


そう。出来ないベースを触りながら

ふと、上級者のコツなるものが出来なくなっていた事を思い出したのです。

「ミスをミスと気付かせない」

という。

ただ音楽のジャンルも様々で、クラシックの世界では、ミスが許されないとか?

まぁ、ひとまとめには無理がありますが

上級者とは、ミスをミスと聞かせないスキルが長けています。

言い換えると

「アクシデントを好材料として活かす」とも言えます。

例えば

演奏中にフレーズを忘れた→アドリブでそれらしいフレーズで代替する

急に弦が切れた→オクターブ高い音でを組み合わせてカバーする、ハモり音でカバーする

お客が歌う、生カラオケのバック演奏中に、Aメロで入るところをお客が入ってくれなかった

→もう一周イントロをやって即興でイントロ'(ダッシュ)を作って入るタイミングで猿でも解る合図をふる。

などなど。専門用語が多く意味不明かもしれませんが…

例を挙げていけばキリがありません。

要は、その場その場の臨機応変さ。”アドリブりょく”というスキルです。

ミスをカバーして、とりかえしのつかないミスに発展させないスキルともいえますね。


で、このアドリブ力なんですが

どんな業種でも、上級者のコツとしては共通していると思うのです。

決して、気合いとか、適当に、とかそういう雑にやり過ごすうような捉え方では

なかなか自然にアドリブをきかす事は難しいです。

しっかりと基礎が固まっており、十分な経験(特に失態や失敗)があってこそ

身についていくスキルです。

音楽でもFXでも、そんなイケてるスキルは

一生かけてサビないように磨き続ける必要がありますね。


で、これ。

FXにおいて考えると結構マトをえているんですよね。

ミスをカバーして、とりかえしのつかないミスに発展させない…

とは、損切り。

負けを小さく抑えて全資金を失うような負けを絶対にしない事。

誰だってミスしたくないのと同じ、負けたくないんです。

でも、負けてしまうのは絶対に避けられない。

その時に、資金的にも精神的にも、どうカバーするのか。

相場にあった、臨機応変さとは

例えば、ダマシが多い相場であれば

エントリーイメージを作る際に、ダマシを考慮してポイントを絞る。

とか、基準線にから3ピプス先でエントリーがハマりにくい相場であれば

5ピプス離してエントリーしていく。など。

その人が前言っていたエントリーのルールが違っている事もあります。

側から見れば掴みどころがないと思うかもしれませんが

相場に応じて臨機応変に対応していく事は、上級者になればそれぞれ出てくる事だといえます。

しかしそれは同様に、さまざまな負けを経験できてこそ出てくる感覚。

「なんでここで入ったんですか?」という問いかけに

「上がりそうだったから」「下がりそうだったから」という言葉だけで片づけてしまう時があります。

いろいろ根拠も話しているのですが、”相場感”のような雰囲気が混ざってくると

「???」という反応になりますので、強引にまとめるとそうなります。笑


「上がりそうだったから」「下がりそうだったから」

もの凄くテキトーにやっているようで

もの凄くテキトーに返答されたように聞こえますが

勝っている人になれば、そこに至るまでの経験値は少なくありません。

いきなりその感覚が身につくわけでもなく

基盤となるメゾッドを落とし込んで、それを軸にしながら臨機応変さを身につけて行っています。

イメージと違えば即決済すればいい。

勝っていけるんなら、どこでエントリーしようが良いんじゃないですか。


ただ、いきなり因数分解はいきなり出来なないように

足し算、引き算、掛け算、割り算…

算数を6年間学んで、やっと理解が出来る項目です。

それに似て、基盤となるメゾッドをしっかり落とし込んでいく事が先決です。

どこのなんのメゾッドでもいいと思うのですが

選択すれば、決断です。

時間は限られていますので、他に目移りしている場合じゃありません。

集中して一気にやってしまいしょう。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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