シリーズ:トレンド転換を見極める3 – FX塾STARSは初心者の方でも安心してセミナーにご参加いただけるFXスクールです

シリーズ:トレンド転換を見極める3

こんばんは、白土です。

先週はコーチングメンバーの方と
「STARS合宿」を行っていました

講師陣と一緒に一泊二日で
色々なアクティビティを行いますが
そこであるメンバーさんが
「プロフェッショナル仕事の流儀」
で過去に放送された内容を教えてくれました

140億円の資産を運用する
ファンドマネージャー・新井和宏氏
彼が興味深い「投資家としての流儀」を
話していたそうです
その流儀とは、、、

「徹底的に、読まない」

どういう事か?

例えば、上昇トレンドで買いポジションを持ち
自分のルールで決済した後
さらに大きく伸びた場合
自然の反応としては
「持っておけば良かった」
と感じる事があると思います

でも、新井氏は
「徹底的に、読まない」
つまり
「どこまで伸びるか、完璧に読もうとしない」
という信念を持って
ルールが来たら確実に決済していきます

それをルーティン化して繰り返すことで
多くの人が満足するようなパフォーマンスを
出し続けています

この発想は、自然に発生する発想ではありません
「意識的に選んだ」発想です

そして、その発想を選んだ人が
コツコツと利益を積み上げて
欲しい結果を得ています

「あなたは、その発想を意識的に選んでいますか?」
ちょっと立ち止まって心の声を聞いてみると
あなたのトレードのパフォーマンスに
大きな変化が起きるかも知れません(^_^)

さて、今日はシリーズでお届けしている
「トレンド転換を見極める」の第3回目です

前置きしておきますが、
これもあくまで
「相場が出すサインの傾向を知る」
事は出来ますが
「毎回、完璧にトレンド転換が読める」
訳ではありません

なぜなら、「わかりにくい動き」の時も多いですし
相場に100%はないからです

あくまで、「傾向を知る」事で、
ご自身のエントリーや決済の
ルール作りの参考にして頂ければと思います

さて前回までで、
下落トレンドが弱まり始めたときに現れる
2つのサインをご紹介致しました
今日はその続きです

前回「トレンドラインを上抜ける」
というサインが出ても
「まだ買いに転じるには早すぎる」
という事をお伝え致しました

では、その次にどんなサインがあるのか?

トレンドラインと並行して
下落トレンド中はMA(ここでは20SMA)も
上から落ちてきています

トレンドが弱まってくると
必然的にどこかの段階で
上から落ちてくる20MAに突き当たるシーンが発生します

ここで、相場参加者はどう考えるか?

下落中に20MAにあたったら
「売りのチャンスだ!」
そう考えて一気に売りの圧力が強まります

もし下落トレンドが継続するのであれば
ここで一気に陰線が続いていきます
ただし、下落トレンドの勢いが弱まっていると
ここで少し違った動きをします

一旦MA付近から売り落とされながらも
ほとんど下げずにMA付近で落ちきらずに
もじもじする
こうなると、「下落のイメージ」と違うので
「おや?」と感じます

3

この「おや?」というのが結構大きなサインになるので
非常にキーポイントです

「通常であれば落ちるシーンで落ちない」
他の言い方をすると
「イメージと違う動きをする」

これが、「相場が下落したがっていない」
というサインの一つになります

そうしてもじもじしているうちに
次のサインが出るのですが・・・
そこは次回のお楽しみに

本日も最後までお読み頂きありがとうございました(^_^)

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