【第50号】 数字へのイメージと優劣 – FX塾STARSは初心者の方でも安心してセミナーにご参加いただけるFXスクールです

【第50号】 数字へのイメージと優劣

今日もここへ来てくれた

あなたに感謝します。

asahiです。


『月間1000ピプス獲得!!』

とか

『勝率90%の〇〇』

とか

『5万の資金がたった三ヶ月で2500万円に』

みたいなキャッチコピーって多いですね(笑)

そういうの見ると、数字って本当にインパクトあるなぁと常々思います。

なんとなくで見聞きしている情報も

数字に対して、強く印象が焼き付いて、後になっても思い出せる、なんて事は多いです。


例えば

高級なレンストランでディナーしてきた。

こんな料理で、こんな雰囲気で…と言葉をたくさん並べても

会計が2人で16万円だった。

と聞いたら、そこが強烈に印象に残ります。

料理や雰囲気が同じくらい印象に残る事はあまりない。

それの話を聞いて、もし誰かに話すとしたら?

強調する箇所は自分が強烈だと感じたところ。

つまり「2人で16万」が一番熱が入って話すとはずです。

そうやって、数字が先走りして

曖昧でイメージしにくい部分はなかなか同じように話さず伝達されない…

そういうもんです。


そして数字対して、無意識に優劣をつける癖があります。

例えば「30歳」という数字を聞けば、様々なイメージがそこにあって

無意識に優劣をつけています。


月間1000ピプス獲得するという事は、たしかに凄いことですが

月間50ピプス獲得も、同等に凄いです。

(後者の方が間違いなく簡単)

極端すぎるので身近に直します。

「月間300ピプス獲得」

「月間30ピプス獲得」

300の方が多いから凄い!!って感じているうちは

難しい事が出来る人を魅力に思う、ギター初心者に似ています。

早弾きや、難しいフレーズが出来る事が美しいと思うんですよね。

そうじゃないと気づいた時にレベルが上がります。

300ピプスで10枚なら30万円。

30ピプスで100枚なら30万円。

300ピプスで100枚なら…っと想像したいところですが(笑)

言いたい事はそうではなくて

ピプスを多く取る事が美しいわけではなく

毎月300ピプス超えをする手法が凄いわけではなく

ルール通りにトレードする事が凄い。

そのルールが、その月に300ピプスを出せたんならラッキー。

もし30ピプスでその月が終わっても、ルール通りが美しいのです。


『なんで今月はこんなに獲得ピプスが少ないんだ!!』

『おかしい。もっと取れるハズだ!せめて〇〇ピプスは取っとかないと!』

みたいな感情は危ない。

無理なトレードを始めたり、ルールを守らなくなったり、破滅の始まりです。

数字への強烈なインパクトから

イメージと優劣を無意識に付ける事を自覚して注意してみて下さい。

勝っていく事は、もっと意外とシンプルだったりします。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

応援クリックよろしくお願いします! 
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ派へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1505162 mainbnr_stars

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です