【第53号】 最も退屈で眠くなる成功法 – FX塾STARSは初心者の方でも安心してセミナーにご参加いただけるFXスクールです

【第53号】 最も退屈で眠くなる成功法

今日もここへ来てくれた

あなたに感謝します。

asahiです。


前回の続き、デモトレードの目的。

メンタルにおいてリラックス状態に修正し維持していく。

という内容を書きました。

今回は、メンタル強化その2という事で、もっとも退屈で眠くなる内容。

ポジションサイジングと損切り、資金管理のメンタル強化です。

凄く下げ落としての入りですが、超重要です。


「損切りは資金の2%」と聞いた事があると思いますが

「なんで2%?」と思いませんか?

それは、一般的にその資金を失っても精神的に揺るがない範囲だから、と言われています。

逆を言えば、精神的にに揺るがないのであれば例えば10%でもOKです。

ではもし、超ブレやすいのならば、損切りは資金の0.5%とかにしておくべき、ともなります。


これは、もし10ピプスで損切りをするとなれば、10枚でマイナス1万円となります。

口座資金は50万円もあれば、レバレッジ25倍で10枚持てます(通貨による)

これで2%損切りが出来ています。


しかし、これが100枚でトレードするなら??

10ピプス損切りは、マイナスは10万円。

資金は500万円もあれば、損切り2%におさまっていますが…

マイナス10万って、それがたとえ口座資金の2%だと言い聞かせても

事実10万円を失ってるんです。10万円。

「10万円って月収の半分だぞ!!」とか思っちゃったり

これも人にもよるといいます。

今まで、どのくらいの金銭感覚で生きてきたか。

もし「痛い」と感じるとすれば

ポジションサイズによっては、同じ損切りでもブレが出ます。


最初は僅なブレです。

しかし、連敗したり、薄利決済してしまったりして、僅かなブレは大きなブレへと成長します。

そのブレが、「失った分を取り返したい。少しだけでも今のうちにカバーしておきたい」という欲に繋がり

気がつけば負けを拒んで、20ピプスの損切りにしてみたり

さらに損切りを取り消ししてみたり、いつもなら入らない(細かすぎる)ポイントで入ったり

含み損になれば「いつか戻ってくる」とか「少しでも含み損を小さくして終わりたい」とか考えだして

ずっとクローズ出来ずに眺める。

その結果、大損する相場に当たってしまいせっかく増やした資金をふっ飛ばす。


せっかくここまで資金を増やす事が出来たのに…

せっかく枚数を大きく持てるようになったのに…

その1回の破滅的なトレードでまた振り出しに戻る。

トレーダーなら、必ず体験する試練だと思います。


もし10ピプスの損切りは変えないのなら、資金を増やすかレバレッジを小さくするかです。

10枚で計算すると、口座資金50万円ではなく、100万円で10枚にする。

フルポジション持たない、制限しておく。


10枚のままで進めたい。

となれば、手法を損切り5ピプスでも成立するように深掘りしていく。

しかし、全てのエントリーポイントが10ピプス損切りで成立するとは思えない。

時には20ピプスの損切りで40ピプスの利を狙いたい時だってある!!

となれば、エントリーする瞬間、20ピプス損切りの時は枚数を5枚に。

15ピプス損切りの時は7~8枚でポジションサイジングしていく必要があります。

こういう計算、本当に大事!

要は100枚でもブレずにトレード出来るようになる為に

デモで練習するぞって事です(笑)


以上。

・手法の深掘り

・リラックス状態への修正・維持

・損切り、資金管理、ポジションサイジング


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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