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【第60号】 1で変わる

今日もここへ来てくれた

あなたに感謝します。

asahiです。


【1,01】と【0,99】の法則をご存知ですか?

かなり有名なので、どこかで聞いたことあると思います。

1.00をベースに考えたときに

0.01の努力をするか、0.01のサボりをするか

それを継続していくと、とんでもない事になる。といった法則です。

365日で継続すると・・・

計算をコピーしてきました。

1.01^365 = 37.7834343

0.99^365 = 0.0255179645


1.01の方は、約38

0.99の方は、約0.02

なんと、どえらい差です。

1,01のようなちょっとした努力でも積み重ねれば大きな力になるし

逆に、0,99のような、ちょっとしたサボりも、積み重ねていくと何も生み出さない。

というか、ほとんど無くなってしまいます。

継続することの凄さ、日々の積み重ねがいかに大事かを感じさせてくれる教えですね。

ところで、ほとんど無くなってしまうといえば・・・??

もうピンと来た人もいると思いますが

資金の事です。

ピンというより、ドキっという方が、言葉があってますね(笑)


これをテーマにしたのは

『1%でいいから、少しずつ利益を積み重ねていこう!』みたいな

そんな誰でも分かりきった事ではなくて

1でいいから、【損切りを浅く】する事の凄さです。

ただし、FXをされてる皆さま知っての通り限界はあります。

スプレッドが業者によっても、通貨によっても違いますので。

あくまでも、現状のあなたの損切り幅よりも

少しでいいので小さく、狭く、浅くしていく努力をしてみては?

というお話。


損切りとは、必要経費です。

飲食店を経営すれば、材料費、家賃、光熱費、人件費もろもろ

利益を残すためには、経費が必要です。

この経費は、誰だって削減して行きたいと思っているはずです。

でも、FXになると損切りを削減して行きたいと思っている人は前者と比べると減ると思います。

どちらかというと

『大きく利益を取りたい』という方が多い。

『勝ちたい(負けたくない)』という気持ちから

損切りを浅くすれば負けが増えると思って、そうできないのです。

ほとんど例外なく、みんなそういう心理を持っていると思います。

だから、損切りは変えずに利益の方に意識がいきます。

利食いのルールを、ことこまかく作ったり

マーケットをさらに分析して、より精度の高い利食い方法を研究したり

でも、ある時に気づくことが・・・

どんなに研究したり、ルールをこと細かに作っても

結局、勝ちトレードの平均獲得ピプスを見ると

そんなに変わらないのです。

(私で、平均12ピプス)

では、負けトレードの平均損失は?

各々のが決めた損切り幅があると思います。

ここでは、私を実例にあげます。

損切り6なのか、5なのか、4なのか、3なのか、2なのか

これ全然違うのは、お分かりですか?

平均利益が12で比較していくと

損切り6で、2倍

損切り5で、2.4倍

損切り4で、3倍

損切り3で、4倍

損切り2で、6倍

ただし実際は業者によって大なり小なりの”すべり”が生じますのでこの通りにはいきませんが。


損切り幅を狭くしていく努力。

4→3→2にして行く努力は、同じ1でもやる気出ますね。

たった1で、損失で終わったときのダメージ、精神的余裕はだいぶ変わります。

そうすれば、利益は積みあがっていくと思います。

ただし、この話は、ある程度の経験を積んだ人なら意味を成します。

エントリーに優位性を持たずに、ただ損切りを小さくしても負けまくります。

自信も資金も失います。順番通り進むこと。

まずは手法を学ぶことが最善、最適、最速です。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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