今日もここへ来てくれた
あなたに感謝します。
asahiです。
メルマガを初めて、もうすぐ６か月が経とうとしています。
ここまで欠かさず読んで下さっている方がいるとしたら
本当にありがとうございます。
スタートした時は
メルマガなんてやったこともなければ
FXですら１年目（笑）
そんな人間が、「何を気取ってメルマガだ！」
なんていう気持ちもありながら
「やってみたい」好奇心が勝ってスタートしました。
少しは上手くなったと自負させてもらいたいところなんですが．．．
「何を気取って、メルマガだ！」
という心境は、いまも変わらず持っています。
そんな成功者でもない自分は、読者と立場は同じ
一緒に勝ち組になる方法を見つけ、実践して
一緒に上っていく”同志”というイメージが大きいのです。
しかし
「あぁ。でも大半の人は、読むなら圧倒的な成功者のブログとかを読みたいと思ってるんじゃないかな」
そんな気持ちも混じりながら，なにが一番期待に応えられるのか
試行錯誤を繰り返しながら書いているのです。
少し話はかわりますが
先日、ある著名な小説家のブログを読んだときです。
【天才の倒し方】
という、なんとも興味深いタイトルのその内容は
口コミ以上に面白い内容でした。
凡人が、努力次第で天才に勝てるのか？
というテーマで進むそのブログ。
結論を先にいうと
努力次第で天才には勝つ事はできる、そうです。しかも意外と簡単に。
しかし、そのテーマをひも解いて本にして、広めようとしたところで
みんなはその方法を、実のところ望んではいない。
という事も、同時に気づいたそうです。
ちなみに、ここでいう天才とは．．．
瞬時に素晴らしい結果に辿り着ける能力を持つ人をさしています。
たとえば
「いきなり歌って、うまい」
「いきなり話して、面白い」
「いきなり走って、速い」
と、こんな感じ。
なぜ、天才に簡単に勝つことができるかというと
”天才とは脆弱で、改良ができないから”なんです。
カニカマを例に出すと
本物のカニが天才。
カニカマは、天才の真似であり、天才を超えたいと志す凡人。
カニカマの味に慣れ親しんだ人は
本物のカニの味に違和感を感じて、カニカマの方が美味しいと感じるという話があります。
カニカマは、お客さんが好む味にひたすら改良に改良をかさねる事ができるので
成長しない本物のカニは、最終的に負けることとなります。
天才は努力する過程を飛ばして、
いきなり”すごい”と言われるような結果を手にする事が出来るから
改善方法がわからない。
いきなりやって、９５点とかを出してしまうような感じ。
でも努力する過程を通っていないから，残りの改良をどうやればいいかわからない。
凡人で、努力する過程を知っている人間は、改良に改良を重ね
試行錯誤の結果、１００点を出し、結果的に天才を倒すことになります。
だから、最終的には努力次第で凡人は天才に勝てるいうことです。
しかし．．.
「いやいやそんなことは無い！」
「努力したって勝てない人はたくさん居るぞ」
と、反論したくなる人もいると思います。（むしろ多いのでは？）
自分だってそう思います。
しかし、それ自体がまさに
天才の倒し方を求めている人は居ない心理であり
じつは『天才』に、”存在して欲しい”と思っている証拠だというのです。
「この人、すげぇ！自分には真似できない！」と思い「たい」のだそうです。
なんとも的を得た内容です！！
かなり衝撃的…
天才という概念は、世間の人の願望が作り出したある種の「幻影」。
だから、天才を倒す方法を知ったところで
真にそれを求めている人は居ない。
というよりも
幻影として留めておいた方が、サービスとしてそれが正しく
お客さんは、それを崩して欲しくないと望んでいて
それでいバランスが成り立っているのだと。
（水野敬也ブログ「ウケる日記」より抜粋させて頂きました。）
話を本題に戻すと
読者の中には、圧倒的に成功している人（勝っている人）の
メルマガを読みたいという人が大半ではないかと思っています。
先にも申し上げたように、残念ながら私はそういう人物ではありません。
そして
「FXで勝てる方法」を知りたいという人も多くいると思います。
「勝てる方法」が知りたいと思っているのは、実に自分も同じです。
だから、自分も精一杯探す。それをメルマガに書く。
そして、一緒に勝てる方法をつかんで勝ち組になりましょう！
という、「同志」という感覚なのです。
で、結論をいうと、FXで勝てる方法は見つかりました。
そして、それは意外と、思ったよりも簡単だったのです。
この流れでくると、答えはもうお分かりではないでしょうか？（笑）
それは一言でいうと．．．
「段取りの徹底」ということになります。
先にも書きましたが
天才とは、過程を飛ばして”すごい”という結果をだせる人です。
つまり、凡人ならば通らなければならない段取り（過程）を
飛ばして結果を出せば(FXで勝てるようになったら)
それは天才．．．ということになります。
【長所は短所】
まさにこの言葉通り
天才の弱点は、まさにそこ。
彼らは、「段取りを飛ばせる」という能力に足を引っ張られ
改良ができないのです。
どうすればFXで勝てるようになるか？
それは、天才が飛ばしてしまう段取りを徹底的に行うことです。
これは、極めて地道で、苦しい作業になりますが
それをやらない（やれない）から、天才は脆弱なのです。
これらの苦しみを、受け入れる「覚悟」さえ持つことができれば
誰だって、FXで勝つことができます。
しかし、ここにも反論をしたくなる人もいると思います。
「谷藤さんは天才だ」
「この人すげぇ！自分には真似できない」
それは、繰り返しになりますが、その人にとって
天才（段取りを飛ばしてFXで勝てる方法）は
存在して欲しいと願っているからなのです。
そもそも、こんな内容をメルマガで書くこと自体
読者思いではなく、望んでいる内容ではない気がしています。
このまま【天才】＝【幻影】＝【段取りを飛ばして勝てる方法】
として置いておく方が、サービスとしてお客様思いであり
正しいのかもしれません．．．
こう考えると「自分は圧倒的に成功している人ではない」
という謙虚さも、メルマガを配信する人間として
サービスとしては間違っているようにも思います．．．
でも、あえてそれらを伝える事が自分らしさであり
もっと距離を近づけたい思いなのでなないかと。
感謝したい思いと同時に、そう考えたわけなのです。
FX歴２年目になり、まだまだの私ですが
唯一無二なメルマガを書いて行けるよう
これからも精進していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
