二代目竜王です。
先日久々に昔のバイト仲間と話をする機会がありました。
当時りゅうおう28歳、
お相手は18歳?
まぁ今回は悩める若者の相談相手になってあげたというワケです。
現在ある会社で営業をしているとのことで、
会社に不満があり辞めたいとの内容でした。
「ホント会社がクソなんですよー・・・」
まぁこの辺は適当に相槌を打ちます。
しかし辞めてどういう所で働きたいのかを
聞いてみると明確なビジョンはなく、
「僕たちゆとり世代はこんなもんですよ~」
みたいな事を言うようになる。
本人には自覚はないのだろうが、
自己責任という概念はまったくない。
会社のせい、世代のせい。
まぁまだ若いから仕方がないかなとは思いました。
これから職を変えたり痛い目を見たり色々な経験があると思うけど、
それも長い目で見たらきっといい経験だったと言えるようになる!
頑張れ!!!
この青年を見ていて思い出したのだが、
自分の20歳前半は本当にひどかったなーと改めて思う。
やはり人間は経験を積んでなんぼなのかな~と。
だから会社という組織は非常にありがたい。
使い物になるまで育ててくれて、
しかもその間にお金まで支給してくれる。
その価値がわかるまで結構時間がかかった。
お金が欲しい、
でも仕事はしたくない。
周りはこれぐらいの月給もらっているから
自分もそれくらいもらって当然。
こう思っているうちは
そのありがたみに気づくことは出来なかった。
一回り近く若い青年を見てそう思えるということは
自分も少しはいい歳の重ね方が出来たという事かもしれない。
そう思うと自分に見えないレールを敷いてくれた
何かのチカラに感謝、感謝なんだな~と
改めて思いました。