今日もここへ来てくれた
あなたに感謝します。
asahiです。
良い形セミナー、東京・大阪・名古屋が終わり
ご参加頂いた方々ありがとうございました。
セミナーやると毎回ですが、たいへん刺激を受けています。
今回もそうで、一番印象深かった事を書こうと思います。
「ここで買うと、みんな勝てるんじゃないか？」
そういえば、初心者だったころ同じ疑問を抱きました。
みんながこの手法を実践すれば、みんなが勝つ。そうなると使えなくなるんではないか？
相場はゼロサムゲーム。誰かが勝てば誰かが負けている世界なので、みんなが勝つ事はできない。
だからこそ、この手法をみんなが実践すれば飽和して使えなくなる…
なんて事を考えた事があります。
この答えは2つあります。
「だから、レートは上昇する」
ここで買えば、期待値が高い（勝てる）と判断する人が多いから注文が集中する。
買い注文が集中すれば、レートは上昇します。
みんなが買いたいと考えるポイントを見つるスキルは、そういう意味で必要なのです。
みんなが実践すれば、そこでレートは上昇する。
その波に乗れるかどうかという話です。
もう１つの意味は
「みんなが実践する事はありえない」
みんなが買うという事は、そこで誰かが売ってくれないことには注文は約定されないわけですが
1日に600兆円が動く市場とは、もっとも動くお金は多い市場。
それは自分の想像をはるかに超える量の注文が動いています。
特に主要な通貨の場合、約定されないという事はない（スベりはある）
という事は、これだけレートが上がっているのに、なにかの理由で売る人がいるという事。
それは馬鹿な連中もいますが、損切りの売り、利確の売り、という決済の注文も含まれます。
みんなが実践する、それが出来たら争いや派閥はなくなるんではないか。
期待値が高いと判断するサインは
その人がそう信じているサインであって
違う誰かから見たら、サインではない事も。
もしくは、逆のサインと捉える人もいます。
どれが勝ちとなるかは、その1トレードで変わります。
もし自分の信じるサインが勝っても、その次のトレードでは自分の信じているサインは負けるかもしれません。
必ず勝てる（正解する）なんて事はないのに、それを探す人もいます。
聖杯探しといいますが、そうやってみんながその手法を実践する事はなくなります。
さらに細かくいえば、注文したら決済して、そこで勝ちか負けが決まる仕組みなので
サインが来たから注文して、イメージ通り動いてプラスになっても
どこかで逆行してマイナスで終わる。なんて事もあります。
エントリーのサインと、もう１つクローズのサインも必要になるので
なにをサインとしてトレードしているか？とは
より複雑になります。
なんて難しい…と捉えても良いと思いますが
勝っている人のマネをする事はそんなに難しくないですよ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
