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【第91号】 群衆心理を読む

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asahiです。

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ということで、群衆心理をテーマにしたセミナーを企画しています。

自分で考えをまとめている最中ですが、なかなか面白い(笑)

ブレイクはなぜ発生するのか?

少し前にも動画で解説した話です。

相場で信じられていた秩序が裏切られた時に起こる。

最近はそんな風に考えています。

信じられていた秩序とは?

例えば、トレンド。

上昇トレンドだと信じられている相場では、買い注文が多く入っています。

だから、チャートは高値を切り上げして上昇の形を描く。

上昇の形を描く期間が長くなれば、さらに上昇トレンドだと信じる人が増え、買いが入ってさらに上昇していきます。

短い時間足から、1時間足、4時間足、日足と、上昇トレンドだと信じる人が増えれば増えるほど多くの買いが入り

長期足まで上昇トレンドがくっきりとチャートに表されます。


あなたが、上昇トレンドだと信じることが出来る時

どこで買いを入れたいと考えますか?

答えは【抵抗帯】の付近だと、知識を正しく学んだトレーダーなら答えられるはず。

では抵抗帯は、水平線?トレンドライン?それとも、20MAのようなインジケーター?

どれも、それを抵抗帯だと信じる人がいます。


余談。

これは覚えておいて欲しいですが、最も多くの人が抵抗帯だと信じているのは水平線です。

ただし、その時間足の水平線は上位足のトレンドラインよりも群衆の数が劣ることがよくある。

例えば、15分足の水平線と1時間足や4時間足、日足などのトレンドラインとでは

15分の水平線はトレンドラインを抵抗帯と信じる人の数に劣り

その水平線が上手く機能しないという場面。

これは、上位足のMAも同様に、その水平線は上位足の抵抗帯によって機能しないことがよくある。


話を元にもどして、上昇トレンドだと信じる時。

意識されている抵抗帯(水平線)を見つけ、買い注文を狙う。

反発なら、サポートライン。ブレイクならレジスタンスライン。

まず、レンジのレジスタンスラインをブレイクして、相場が上昇に転じたと信じ始める人が増え始める。

上昇だと信じた人の買いは、レンジのレジスタンスラインで反発すると信じた人の売り注文は損切り(買い)となり

買い注文が集中する。

信じられていた秩序が裏切られた時とは、この事。

レンジが続けば続くほど、そのレジスタンスラインは機能すると信じられていた秩序が、そのとき崩れる。

ブレイク発生。

では伸びていったチャートは、様々なルールによって利確(売り)が入り下がってくる。

上昇だと信じて買った人の、タイミングが遅い人は損切りに遭い、さらに下がってくる。

ここで、影からじっと狙って待つ集団がいる。

リターンムーブと言われる、押し目買いを狙う集団。

伸びたチャートはだんだんと下がってきて、リターンムーブ狙いが買いを入れる。

そのタイミングは、その人が、ここがサポートラインとして機能する抵抗帯として信じた瞬間に買う。

それが最も多いポイントは、絶好のリターンムーブのエントリーポイントとなり

だれもがそれに乗りたいと狙って買いを入れていくが、そのポイントは相場によって変わる。

例えば、勢いの強いブレイクが起きた後は、ブレイク開始のレジスタンスライン付近まで戻って来ず

その前にMAや、短期足のローソク足安値、短期朝足の上昇トレンドラインなどで反発する。

ブレイクで買いを入れた人が利確して売りは入るし、リターンムーブすると信じた人は買うし

チャートは何度かもみ合いを続け、どちらかが勝る時が来る。

買いが多ければ再上昇してリターンムーブ発生。

しかし、売りが多ければ…

上昇すると信じられていた秩序が裏切られ、大きな陰線が出てブレイクする。

買いでブレイクに乗り、さらに伸びると信じてポジションを保有してたのに損切り

そして、リターンムーブして上昇すると信じた人の買いも損切り。

売りが重なるから大きな陰線が出てブレイクしていく。

ダマし発生。

レンジに回帰したチャートは、それをもともと予測していた人もいる。

レンジを上昇ブレイクしていった時、伸びていったその高値から新規で売り注文を入れる人がいるから。

なんでそこから売れるの??

実は上位足を見ている人からすると、そこは大きなレンジの高値付近だったり、大きな下落トレンドライン付近だったりすると

そこで反発すると信じて売りを狙う人がいる。

その集団の新規の売り、ブレイク集団の利確でチャートが下がる。

売りが勝ったこのストーリーでは、リターン集団の損切り、ブレイク集団の損切りも巻き込み大きな陰線が発生して

レンジ回帰のブレイクが発生するという事。

ダマしとは、こうして発生する。

ダマされた集団の一部は、上昇だと信じた相場が裏切られたので

売り目線に変わり、そこで売る人もいる。(危ないけど)

まだわからないと判断する残りは様子を伺う。(賢明)

結果、売りが勝っていけばどんどん下落していき、レンジのサポートライン付近まで落ちる。

そこではレンジのサポートラインで反発を信じている人がいるので買いが入る。

しかし、上昇のダマしの後は、下落目線で売りを入れたり、様子見している群衆は多く

サポートラインを割ったらブレイクで売りを狙う人は、レンジの最中よりも多い。

結果、サポートラインを割ったら狙い通り売りを入れる。

サポートラインの反発狙いで買った人の損切り(売り)と、ブレイク狙いの売りで

チャートは大きく下落。

ブレイク発生。

ダマし発生の後は、参加者が増えやすい傾向もあり、こういう時は大きく伸びていくことが多い。

だから損切りはちゃんとしないと痛い目にあうよ!!


長くなりましたが、ストーリーはいかがですか?

頭の中で、これらのチャートが思い浮かぶ人はなかなかに経験達者な人です。

実際はここに登場しない集団もたくさんいて、相場はもっと複雑に動きます。

だから相場に100%ない、全てのことが起こりえるのが相場ということも覚えておいてください。

群衆心理を読むと、余計な負けが減り、エントリーや利確が優位になることをイメージして頂ければ幸いです。

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