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asahiです。
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先日のお話。
【トレハン講座無料セミナーｉｎ大阪】
ご参加頂いた方々、ありがとうございました。
大阪の熱気を感じた一日、多くの方とお顔合わせ出来て感謝です。
そして頂いた、その一言。
とてもエネルギーとなりました。
私の拠点ともあって、さらなる盛り上がりを作っていきたいと思います。
さて、その時にうっすら感じたことと
新しくｉｐｈｏｎｅ６ｓプラスを手に入れた事とかさなって
「ハッ」とリンクした、気付きがあります。
FXでも何でもそうですが
なにかを成し遂げる過程には
『変わらなければならない』ことと
『変わってはいけない』こと。
【変化】と【不変】が混在するなと思うのです。
「アップルは常に革新的な製品やサービスを打ち出し、世界を変える」
というフレーズとは、アップルの持つ企業理念。
おなじみのｉｐｈｏｎｅは、その上で、成り立つ製品であります。
元々、ｉｐｈｏｎｅ５を持っていた私にとって
指紋認証機能は、凄い！っていう感動とともに
もし自分が寝ている時に、親指に本体を持ってこられると
簡単に隣の誰かにロックを外されてしまうという、恐怖を感じた製品です。
（※彼氏彼女、嫁や夫にこれをやるのは絶対にやめましょう！！）
成功している企業は、理念は不変であるのに対して
製品は時代に合わせて変化していくイノベーション力が凄いですね。
もし１０年後にも、変わらずにｉｐｈｏｎｅ６ｓが有るとしたら．．．
時代遅れでイケてないです。
時代に合わせて変化に対応していく必要があります。
でも逆に１０年後、理念が変化してしまっては
全く違う企業になり．．．
ファンが付かないわ、離れるわで大変です。
では、FXに置き換えて。
勝ちトレーダーへ成る過程において
”変わらなければならない”
というイメージが大きい人は多いのかなと思うのですが
なんでもかんでも、それを当てはめていたら．．．
実は、ゴールから”遠ざかっている”ことに
気付かずにいることもあります。
よく聞く、愚かな判断に
ブレイクで勝っていたのに合わなくなって自信がなくなり
そのとき合うと思い始めた反発をやり始める。
というのがあります。
なぜか。
勝てるパターンを自分なりに見つけたら
週単位、月単位で勝ちを積み重ねて行けるようになります。
『これでザクザク資金は増えていくハズだ』
『これで一年後には．．．』
という期待を抱いたことは
その段階を経た方ならわかると思いますが
そうは問屋が卸さない。
私たちが取引しているのは為替ではなく
【人】であり【心理】なのだという事を忘れてはなりません。
今は勝てているシステムも、流れが変われば合わなくなることもあります。
ｉｐｈｏｎｅを作った人がどれだけｉｐｈｏｎｅに自信があり、大好きだったとしても
【人の心理】に応じて変化していかなければ
ひとりよがりであって、倒産に近づくように
市場においては、変化に対応できない人は
退場への道のりを行ってしまう事になりかねません。
つまり、その月や週単位で成績が良くても
変化に対応していくことが勝つために必要なのです。
では
『何を変えていけばいいの？』
っと気になってもらえていたら、ありがたい。
そこがポイントです。
意外と、変わらないこと
【不変】の方が重要だったりするからなのです。
”変化に対応する”とは、実は変わらない事です。
なぜなら
たとえば前月までの月平均で２０トレード２００pipsくらいは取って来れたという人が
今月残り５日で、１５トレード５０ｐｉｐｓ程しか取れていないとなれば、どうでしょう？
『足りていない。何かがまずい。これは変えなければいけない』
と、考える人。
かたや
『まぁ、こんな月もあるか』
と、合う合わないを認識している人。
少々過激な表現ですが、著書『デイトレード』の一文を抜粋すれば
”トレードを成功させる能力とは馬鹿を探す能力である”
とあるように、【変化】ばかりを求めていては
それは無い物ねだりをしているだけで
完璧なシステムを探しているようなものです。
不安を一時的に満たすだけで
それは欲に駆られた行動であり、賢いとは言い難いのかなと。
●ブレイクで勝っていたのが、相場が合わなくなって来たから、カウンターに変える
●損切りが浅い設定のため、最近の相場ではすぐに切られてしまう。だから損切り幅を広げる
●取引回数を増やしてトータルで前月比同じくらいｐｉｐｓを取る
など。あげていけばキリがありませんが
勝つために、成功するために【変化】が大切だという価値観は
ビジネスにおいては活きるとは思いますが
FXにおいて、同じように当てはめてしまうと
かえってゴールから遠ざかってしまうことがあります。
『打てる玉だけ狙って、それが来た時だけ狙えばOK』
いいスープが出来た時だだけ営業するラーメン屋に似ています。
慣れるまでは、不安になるくらいシンプルな感覚です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
